引用リポストって適当に「勉強になりました!」とか大して中身の無いものになりがちじゃないですか?たった一言しか書いてなかったり。
でも実はやり方次第で引用リポストってめちゃくちゃ強いんです。
(結論)
フォロワー数が0人~1桁しかいない初期アカウントでは、引用リポストで最大級のギブをするのが一番の攻略法です。
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(理由)
なぜ引用リポストにそこまで力を入れる必要があるのか?
①それは引用リポストなら、フォロワー0人の初期アカウントでもフォロワー外にリーチできるからです。フォロワー0人の時に普通にポストをしても誰にも見られません。
②さらに、タイトルにあるような “最大限のギブ” をすれば、フォロワー外にリーチした際に「あ、このアカウントはフォローするメリットがあるな」と思ってもらえてフォロワーも増やせます。
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(具体例)
例えば、僕が大手発信者のポストに対して引用リポストをするとします。
もし僕がフォロワー数が1桁だったとしても、フォロワーが数万人いる大手インフルエンサーのポストを引用リポストすることができますよね。
その際に
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【Aパターン】
勉強になります!
さすが○○さんです!
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【Bパターン】
まさかこんなやり方があるなんて…
今まで自分がやってきた方法とは180度違うもので非常に参考になりました。
今後Xを伸ばして売上を安定的に月100万円以上出したい人は引用ポストの動画は必見です▼
僕の場合だと今まではXを伸ばす手法は
①ペルソナ設定
②1日2ポストの継続
③〜〜〜
のような方法でアカウント開設2ヶ月で月10万円を安定して売上作っていましたが、今回の○○さんのは全く違う手法です。
全X発信者は必ずみるべきです!
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どちらの方が効果的でしょうか?
当然Bパターンです。
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(理由)
なぜBパターンの方が効果的か?というと、Bの方が発信元の人にリプやリポストをしてもらいやすいから。
「そんなの当たり前だ!」という人が出てきそうですが僕からすると「いやいや意外とできてない人多いから…!」と思ってます。引用を丁寧に書くか否かで、伸び率が100倍以上変わるかなと。
逆にAパターンのような薄いコメントだと、せいぜい「いいね」止まりでインプは増えません。
引用した際に「いいね」だけで終わるか「リプやリポスト」をしてもらえるかは天と地ほど差があります。
意外とこの引用リポストの重要性に気づかず、適当にやっていて特に意味のない運用を見かけることが多いのでここは要注意です。
さて、ここからは引用をする上で僕が気をつけていることを具体的に話します。
大事なポイントは4つです。
①引用元のポストに対して、別の見方や自分の知識を付け足して深堀りする
「この人この分野詳しそう」と権威性の表現にもなり、フォローメリットを感じてもらえる
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例えば、X上で「Xのマネタイズ方法はコンテンツ販売が一番!」みたいな発信があったとすると、これに対して引用リポストで自信のコンテンツ販売の知見をアピールするイメージ。
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Xでコンテンツ販売って難しいって言われてるけど、実際全くそんなことない。
実際僕もXアカウントを開設してからの売上が…
1ヶ月目 55,000円
2ヶ月目100,000円
3ヶ月目210,000円
4ヶ月目600,000円
と右肩上がりだし、X×コンテンツ販売は再現性高いし最強のスキル。
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のような引用リポストをすれば「あなたにしか深堀りできないリアルな情報・意見」になるので、発信元に反応してもらいやすくなります。
またより良くするには証拠を売上画面やフォロワー数のスクショを出すことも大事。
・売上画面
・フォロワー数
・LINE登録者数
・セミナー着席数
など証拠を出せるとよりリアルな情報・意見になります。
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②引用元の発信者に対してメリットを作る
→「その人に対してプラスの意見を出している」「引用元のポストを解説している」「引用元の人が認知拡大・売上向上につながるようなポストである」などを意識すると良いです。
最初に例に出したBパターンがまさにこの②に当てはまります。
他に具体例を挙げると「X×コンテンツ販売はアツい」という発信に対して引用リポストするなら
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実際僕はこの方の発信を見て、
X×コンテンツ販売がアツいと知り、半年前に始めました。
この方のコンテンツを全て買い、本当に言われた通りに実践。ただこれだけで半年累計200万円を稼ぐことができました…自分でも信じられません…
本当に人生を変えていただき感謝しかない。
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このように書くと発信元には
・コンテンツ購入者のリアルな口コミ
・人生を変えたという権威性
・教えてることの再現性の高さ
などがアピールできて非常にメリットが大きいです。
補足ですが、大手インフルエンサーは本を出している人が多いです。
その本を購入して短文でサクッと「買いました!」ではなく「この本を読んでこういう風に人生が変わりました〜」とか「本で学んだことをアウトプットします〜」みたいなのもアリです。
他にも大手インフルエンサーのYouTubeを見て学んだことをアウトプットするのも有効。
YouTubeを伸ばしていきたいと考えてる人が多い中、Xで取り上げる視聴者は意外と少ない印象。やっている人が少ないので、初期アカウントの人はぜひ試してみましょう。
これも発信元の売上向上・認知拡大に繋がるためです。
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③感想ポストにしない
明らかにサクッと数秒で書いた一行の感想ポストは、発信元の人からして正直リポストのメリットがありません。
だって明らかに手抜きだから。
せっかくなので個人的に「これはダメ」だと思う具体例を18個まとめました。
一部感想ポスト以外もありますが、どちらにせよNGです。笑
・勉強になります!
・なるほどです!
・参考になります!
・承知しました!
・さすがです!
・へぇー!
・すごすぎます!
・わかるー!
・信じられません!
・これは有料級です!
・やばいです!
・がんばろう!
・素晴らしいです!
・おはよう!
・ぴえん
・確かに○○ですね!
・嬉しいです!
・最高!
④反対意見を出せる時は出してみる
→ただのアンチコメント的な反対意見は悪手。ただ、しっかりとロジックがある反対意見は引用元の人も”自身の意見を言うチャンス”でもあるので、さらに引用で返してくれる可能性があります。一番その人の権威性を感じるときは「反対意見が出た時に対してどれだけロジカルに感情的にならず明確な意見を言えるか」だと僕は思っているので、この形もありです。
具体例を挙げると「X×コンテンツ販売はアツい」という発信に対して引用リポストするなら
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【X×コンテンツ販売はオワコン】
僕も過去やっていましたが
・常に発信に追われてしまう
・コンテンツを作る必要がある
・Xに慣れてる人でないと0→1に時間がかかる
という課題に直面。
ビジネス中級者にはめちゃくちゃ合ってる。
今コンテンツ持ってる人は拡散性の高いXは100%活用すべき。
ただ、ビジネス初心者は0→1までの期間が耐えられない可能性が高いので、そこだけ課題かな。
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このように書くと
・全てに対して反対しているわけでなく、一部反対の意見
・X×コンテンツ販売のメリットも併せて伝えている
発信元には「確かにその考え方もあるな」となり、イヤな思いをさせずに意見を引き出すことが可能になります。
反対する際は以下4つのポイントは意識してください。
①全てを否定しない
②一部納得感のある部分に関しては触れてフォローする
③直接的に「○○が嫌い」などの表現をしない
④浅い知識ではなく、あなたの実体験ベースをもとに根拠を持って発信する
僕は最近失敗したのですが、
(画像を文中で添付できないので最終貼ります)
コーチングを否定してしまいました。
反省点として
・直接的な表現が多かった(コーチングが嫌い〜など)
・僕自身、コーチングに対する理解が浅かった(ただのアンチコメントと思われても仕方なし)
この2点は非常に良くなかったなと…。
このように意識することで大手発信者に価値を感じてもらいRTされ、本来あなたが届かない層にあなたというXアカウントを認知させる事ができるかと思います。
本来のあなたのインプレッションが1ポスト100だったとしても、RTしてもらえることで1ポスト10,000インプを超えることも多々あります。非常に初期アカウントは引用リポストを活用するのはコスパの良い運用です。
(具体例2)
逆の立場になって考えてみると分かりやすいです。
引用元の発信者も”ビジネス”でXのアカウントを運用しているはずです。
・売上を伸ばすきっかけになってくれる
・自分の評価を上げてくれる
・Xの認知(インプレッション)を取るきっかけになってくれる
こんなメリットを感じるような引用RTに関しては、例えあなたのフォロワー数が100人だったとしても、リポストされます。
さらに言うならば引用元の発信者にとって、あなたの引用リポストをリポストすることは非常にリスクのある行為でもあります。
それはなぜか?
例えば大手発信者があなたの引用をリポストした場合、大手発信者のタイムラインには「大手発信者自身のポスト」ではなく「他者であるあなたのポスト」が一番上に表示されます。
これって発信してる人は分かると思うのですが、もったいないこと。
特にビジネスでXを運用している発信者ならなおさら。
またリポストばかりしてるといくら大手発信者と言ってもインプレッションが落ちていきます。大手発信者のフォロワーは大手発信者自身のポストを見たくてフォローしてます。なのでリポストばかりだと離れていくのは当然ですよね。
このように大手発信者でもあなたの引用をリポストすることにリスクがあります。
なのでそのリスク以上に「このアカウントは引用リポストですごく自分のメリットがあるようなポストをしてくれている。よし、リポストしよう」と思ってもらう必要があるわけですね。
(結論)
この章の結論です。
・特にアカウント初期は引用リポストをうまく活用する必要がある
・あなたの既存フォロワー外にリーチする動きが重要
・大手発信者がリポストしたくなるようなメリットを感じさせる4つのポイント
・リポストしてもらうリスクを超えるメリットを提供せよ
以上です。では次の章にいきましょう。